つちの塾で人気のジビエ教室。今回は関心のある方に気軽に参加していただける料理のみの単発講習です。
「ジビエを食べてみたい」「どんな風に料理するのか知りたい」と、宇治市、京都市、滋賀県から参加されました。
メニューは鹿肉の燻製とカツレツ。
なかなか口にする機会がないだけに、肉の特質・扱い方、捕獲から解体、調理までの工程も皆さん興味津々で
「食べてみたいけど、扱っているお店が少ないのはなぜ?」
「鹿肉って長時間煮込んだりしないと硬いですか?」
「以前レストランで食べたとき匂いが気になったのですが…」など、質問が飛び交います。
調理方法だけでなく、捕獲・止め刺し・解体の流れ、衛生上の注意点、牛や豚、鳥肉との性質の違いなど、ジビエをおいしく食べるために知っておきたい知識を田中理事長が説明。
肉の選び方、切り方といった、ふだんの料理に活かせるコツもあり、
話が尽きません。
燻製の出来上がりを待つ間にカツレツを調理。お昼ご飯は、皆で揚げた鹿カツ、畑から抜いてきた新生姜の炊き込みご飯、鹿シチューです(ちなみにカツレツのソースもつちの塾オリジナル)。日本経済新聞社の取材も入ってランチタイムも賑やかです。
こちら燻製中の写真です。今日は朝から曇り空。湿度も高めで燻煙に時間がかかっています(;'∀') 皆さんお帰りの時間に間に合いそうにないので、出来上がり次第送ることにしました(笑) *夜8時頃、いい香りを漂わせて完成しました!