きのこ教室では、塾の共同作業日に間伐した原木に菌を打ち、野ざらしで育てていきます。
間伐した森は長年、管理者がなく、朴や榛(はん)、漆に樫の木などが伸び放題。
焚き木だけでなく、栽培に活かせる樹木が豊富にあるので、
きのこ教室でも活用していきます。
今回のシイタケ栽培はハンの木、カシの木、クヌギの木を使いました。
天然きのこの生育環境に近い、
栽培方法なので、出来上がりはふっくら肉厚で、味は濃厚。
一口噛んだらジュワーッと風味が広がって、もう自作のシイタケじゃないと物足りなくなります。
プロの農家さんにも負けず劣らずの味なんですよ。