カテゴリ:里山



2017/05/01
ドキドキワクワクの苗づくり。ベテラン農家Kさんのお陰で、塾生の苗は順調に育っています。感謝! 塾の米づくりは手植えなので、プロの農家さんよりもゆっくりペース。これから代掻きをして田に水を入れる準備をします。藤の花が咲き誇る頃、棚田は水が張られ、美しい農村の風景が広がります。
2017/03/10
米麹をつくっています。東笠取のお米に種麹を混ぜて保温し2日目。キッチンは甘~い香りに包まれています。自前の丹波黒豆とこの麹で味噌を仕込む予定ですが、今年は長雨の影響で黒豆の収穫量が少ないので、味噌にしてしまうか、まだ決心がついていないのです(笑)。自然の力を借りて食べ物をつくるということは、自然の影響をもろに受けるということを身をもって知ります。嬉しいこともあれば、肩を落とすこともある。思い通りにはいかないものです。さて、この麹、何に使おうかな。

2016/06/15
本日は月に一度の集合日。田畑や共有部の整備などをする日です。今回は拠点である古民家の大整理&掃除。主を失くしてからそのまま数年間使われていなかったため、荷物の運び出しも1日では終わりません💦 ちょっと先が思いやられますが、まあ急がず焦らずコツコツと頑張ります!
2016/04/25
イタドリは道端や土手にはえているタデ科の草。4~5月に生えてくる新芽は煮たり炒めたり天ぷらに。成長して太くなった茎は手でポンと折り、出てきた汁で喉を潤せます。呼び名はスカンポ、スイコンバなど、地方によりさまざまのようです。つちの塾のある宇治の東笠取でも「子どもの頃、学校の帰りに摘んで吸うてたんやで。酸っぱいけどお茶の代わりになるんや」と話す方も多いです。

2016/03/16
きのこ教室では、田畑周辺を間伐した際に出る木を使ってしいたけをつくります。原木栽培といわれる野生に近い栽培方法です。今年伐り出したのはコナラ、クヌギ。どちらの木も1960年ごろから生活の中で使われる機会が激減したため、全国で枯れ朽ち、高木化しています。
2014/10/04
オーガニックつちの塾では11月15日から3月15日の狩猟期間外も畑を獣害から守るため、8月に有害獣捕獲許可を申請している。許可を待つ間も準備を進めていて、今日は檻の到着日。塾の男性メンバーと地主さんとで畑に運び込む。鉄製の檻は1台80キロ!...